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ダイエットにおける脂質の取り方:健康的に痩せるためのヒント




三島市の岡メディカル整骨院です。

本日は3大栄養素のうちの1つ、脂質についてのお話をしていきます。そのほかの栄養素にも言えることですが、適切な量をバランスよく摂ることが大切なのです。摂りすぎても摂らな過ぎても私たちの身体に悪い影響を与えるため、正しく理解していきましょう!



1.脂質は敵ではない!:ダイエット中の勇気

多くの人は「脂質=太る」と考えがちですが、脂質は私たちの身体にとって重要な栄養素です。 体は脂質をエネルギー源として使うだけでなく、ホルモンの生成や細胞の構成要素としても必要です。脂質が不足すると疲れやすくなったり、肌や髪が乾燥しやすくなったりするため、過度な脂質制限は絶対NGです。



2.脂質の種類:良質な脂肪と悪質な脂肪

脂質にはいくつかの種類がありますが、主に不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸に分かれます。ダイエット中は「良質な脂肪」(不飽和脂肪酸)を選ぶことがとても重要です。


  • 良質な脂肪(不飽和脂肪酸):ナッツ、魚、アボカド、オリーブオイルなどに含まれる脂肪は、体に良い影響を与えます。心臓の健康を見極め、コレステロール値を改善するのに役立ちます。

  • 避けるべき脂肪(飽和脂肪酸やトランス脂肪酸):揚げ物、加工食品、マーガリンなどに含まれる脂肪は、心臓病や肥満のリスクを高めるため、控えるべきです。



3. 正しい脂質摂取量とは?

脂質はカロリーが高いため、摂取量には注意が必要です。 ただし、全く摂らないのも逆効果です。 一般的には、1日の総カロリーの20~30%を脂質から摂るのが理想とされています。注意が必要なのは、必要な脂質量は1人ひとり異なるということ。今は、無料のアプリなどで自分の身長や体重、活動量から必要な量をチェックできますのでご自身にとっての 適正量を調べてみましょう。自分の食事内容も併せて数日間アプリでチェックしてみると、ダイエットの改善点が見つかりやすくなるのでオススメです。



4. ダイエット中におすすめの脂肪源

  • オリーブオイル:地中海ダイエットでも知られる健康的なオイル。

  • 魚類(サーモンやマグロなど):オメガ3脂肪酸が豊富で、心臓や脳に良い影響を与えます。

  • ナッツ類:食物繊維と良質な脂肪が多く、少量でも満腹感を得やすい。

  • アボカド:栄養価が高く、サラダやスムージーにぴったり。



5.脂質とうまく付き合うためのコツ


  • 量を測る:特に油は目に見えないカロリー源になることが多いので、調理時に計量スプーンを使って、使用量を確認することが大切です。

  • 調理方法を工夫する:揚げ物を避ける、蒸す、焼く、煮るなど、ヘルシーな調理方法を選びましょう。

  • バランスを重視する:脂質だけではなく、タンパク質や炭水化物ともバランスをよく摂取することが、長期ダイエット成功の鍵です。



いかがでしたでしょうか?

無意識だとついつい摂りすぎてしまいがちな脂質ですが、正しく理解し、選ぶことでダイエット中でも上手に付き合うことができます。

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